変わらない魅力～vol.24

本物の革製品に似ていながら、雨や汚れも
気にせず、しかも安価で手に入る
大量に生産されている合成皮革

あなたもいくつかお持ちではない
でしょうか？

今日のテーマは
「変わらない魅力」

私も、雨や雪用に手軽な合皮の靴や
バッグをいくつか持っていましたが
子供の頃から言われていたことを
思い出しました。

「安物買いの銭失い」という言葉が
あるように、手に入れるときは
それなりの価格がしても、長く
使えるものを選べる人であるようにと
物を選ぶ基準を教えてくれた母の言葉は
本当だったなと、昨日、買ってから２年
経って、しかもあまり使ってなかったのに、
ボロボロに表面が剥けてきたバッグを
捨てました。

会社員時代に、地下鉄で通勤していた時に
出会う女性のフリルのような革のバッグが
とても素敵！と見るたびに思っていたのと
とても似ている形だったのですが、合皮と
いう点で悩みながら、買ったものでした。

最近の合皮は、特に物によっては質が
変わってきたのか、
２～３年でポロポロ表面が剥けてきて、
劣化が早いように感じます。

それに対して、本革は年数が経つと
使っている人により馴染んで、更に
魅力を増します。

小学６年生のお誕生日に、叔母に戴いた
赤い本革のバッグは今も健在です。


人も同じですね。

「化けの皮が剝がれる」という言葉が
あるように、一時的に見せかけることは
出来ても、本質が伴っていないとすぐ
見抜かれてしまいます。

無理をして、自分を大きく見せたり
誰かの真似をしたりせず
あなたの本質、変わらない魅力を磨くことに
エネルギーを使いませんか？

本革と同じく、
本質のあなたで生きれば
黙っていても魅力が滲み出ますよ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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