感覚を信じる～vol.57

現代社会は、あらゆるものが揃っていて
人間の本能をすっかり鈍らせていると
言われて久しくなりました。

本来人は、危険を察知するため、もっと
聴覚や肌感覚が鋭くいわゆる気配という
物を感じる能力が高かったと言われて
います。


今日のテーマは
「感覚を信じる」です。

そうは言っても、今世界は物質世界から
精神世界へ移行していると言われています。
思えば、バブル時代だった30年ほど前
「スピリチュアル」「潜在意識」なんて
言葉も使われていなかったですよね。
最近でいうKY、空気を読むなんて言葉も
なかったです。

最初に本能が鈍っていると書きましたが
あなたも「なんとなく」という感覚は
あると思います。

なんとなく行きたくない
なんとなくやめた方がいいと思う

この「なんとなく」という感覚は
まさにあなたを守るための本能が
働いているのです。

その「なんとなく」を思い違いと捉えて
いくと、そのうち何も感じなくなって
しまいます。
これはとても無防備な状態になるという
ことで、怖いことだと思います。

生きて行くことは決めることの連続です。
朝起きて、何を食べよう
何を着ていこう
どの靴を履こう
細かく言えば、全て決めることを繰り返して
生活が成り立っていることに気づくでしょう。

自分の感覚を信じて、よりよい決断をしたい
ものですね。

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