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「セルフジャッジ」相手に勝ちを譲る~vol.30

私の趣味のひとつに、テニスがあります。

決して、上手ではないのですが、
好きなスポーツです。

テニスの中で、セルフジャッジという
行為があります。
審判がいない場面で、ボールに近い人が
自らジャッジするのです。

今日のテーマは
「セルフジャッジ」
~相手に勝ちを譲る
です。

明らかに、ラインをオーバーしたボールだと
誰が見ても一目瞭然ジャッジが出来ます。
でも、ライン上のような際どい場合で
はっきりしない時は、相手に有利にジャッジを
下します。

さすが、テニスの大会ウィンブルドンが始まった
イギリスのスポーツらしく、紳士的ですね。

この考え方は、日常の生活にも当てはまる
のではと思う出来事がありました。

数日前の雨の日、建物の入り口で傘の
しずくをはらってビニール袋に入れようと
されていた方のしずくが、もろに後ろから
来た人に掛かりました。
年配の女性の方は「ちょっと!」と声を
荒げていましたが、30代のビジネスマンの
方は、「僕も気づかなくてすみません」と
おっしゃり、しずくを掛けてしまった方は
救われたような表情をされていました。

少し離れたところから見ていた私は、その
男性の言動にとても爽やかさを感じました。

自分は正しいと正論を振りかざすのでは
なく、場合によっては一歩引いて
相手に勝ちを譲る。


円滑な人づきあいに必要なこと
のひとつだと
感じました。

心に余裕、必要ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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